【ダブル】レパココ偽装小さくなるシャンデラ【MDCチャンピオン決定戦1戦目使用構築】
概要はほぼタイトル通りでレパルココドラの形を偽装してシャンデラで小さくなるだけです。
これまで大した結果は残していませんが、圧倒的な豪運でフレ戦の勝率だけは8割近くと非常に高かったのでMDCチャンピオン決定戦に連れて行くことにしました。ログは下に書きます。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
レパルダス | ねこだまし | ふいうち | アンコール | にほんばれ | きあいのタスキ | いたずらごころ |
ココドラ | がむしゃら | どくどく | にほんばれ | まもる | きのみジュース | がんじょう |
シャンデラ | ねっぷう | どくどく | ちいさくなる | みがわり | たべのこし | もらいび |
カポエラー | ねこだまし | インファイト | フェイント | ワイドガード | 格闘ジュエル | いかく |
メタグロス | コメットパンチ | しねんのずつき | アームハンマー | だいばくはつ | こだわりハチマキ | クリアボディ |
ラティアス | めざめるパワー(地) | れいとうビーム | じこあんじ | じこさいせい | ハバンのみ | ふゆう |
個別解説
171-109-70-×-70-173
HSぶっぱレパルダス。襷を持たせているとはいえHに振るだけで全体攻撃を2回耐えたりなどして使いやすかった、ミリ耐えでも体力が残りさえすれば仕事をできるポケモンなので襷とは相性がいいし、耐久にガッツリ振った型も少し考えてみたいところ。
ねこだましアンコールは確定としてレパココ選出を考えると先制攻撃技のふいうちも切れず残り1枠となりシャンデラの残飯の回復量を天候ダメで相殺されるとみがわりが4回までしか貼れないのが厳しいので普通にシャンデラで殴るときのダメージの底上げも兼ねて日本晴れを採用。シャンデラが小さくなる環境を整えやすくすることを考えるとでんじはも魅力的でした。
・ココドラ
12-×-×-×-×-4
がむしゃらまもるどくどくまで決めておいて後1枠いばるやすなあらし、つばめがえしなど色々試しましたが、シャンデラが安心して積める環境を作れるようにしようと晴れにしました。ココドラ選出とシャンデラ選出をきっちり分けて考えられるなら砂嵐の方がいいと思います。
167-×-114-166-116-135
配分は当初BW1期のrouさんの配分( http://d.hatena.ne.jp/rou-34/20111109/1320801456 )で回していたところ、ようきガッサに上から眠らされることが多く非常に悲しい思いをしたためBを削りSを最速ガッサ抜きに調整した。この辺りはチキンレースでもあるのでもういくらか耐久を削ってSを上げることも考えたがこれ以上は耐久を削りたくなかったのでチキンレースは諦めることにした。
このパーティーのコンセプト。1積みから避ける意識の高い個体を使うことが勝利の秘訣。ただ小さくなってどくどくを打ってから熱風で削るだけのポケモン
141-132-115-×-130-134
シャンデラで小さくなる関係非常に邪魔なバンギラスを確実に上から処理できるようSを最速にし、AをH振りヨプバンギを下一つ切って確定まで振り、残りをHに振り分けた。また、シャンデラだけでは全く手の出ないヒードランも時たま上から殴れたりする。
184-176-151-×-138-93
ボックスにいたグロスに鉢巻を持たせただけ。確か雨珠ドロポン耐えくらいはしていたはず。基本的には裏から投げて隣のシャンデラで小さくなりながら爆発で相手を倒しつつ退場することでレパルダスでもういっかいねこだましを打てるようにするだけ
175-×-116-133-154-178
一般的なハバンラティアスの振り方を流用したが、りゅうせいぐんを持っていないためCを完全に捨てて耐久に更に振り分けてもいいかもしれない。
技構成は回避率の受け手としてじこあんじが確定、一発では死なない耐久とじこあんじ後の回避率を考えて自己再生を搭載、じしんが通り易いパーティーなのでランドロスをやガブリアスを上から処理できるれいとうビーム、最後にじこあんじを受けた後ヒードランに詰まないようにめざめるパワー地面を搭載。
総括
シャンデラでちいさくなるをフルで積んでもヒードラン単体に詰むことが何回かあったのでラティアスの技構成がものすごい地雷構成になってしまいましたがこれもギミックパ故の悲劇ということで。レパルダスはねこだましとアンコールでシャンデラでちいさくなるサポートをしやすく強引に小さくなることは結構簡単な場面が多かった。ロトムはトリルを警戒して眼鏡トリックをシャンデラに打ってくることも多かったので初手は基本は強引にちいさくなるとはいえ、場合の応じてみがわりから入ることも重要。
基本選出はレパルダス+シャンデラで強引に小さくなるを3積みするところだが、雨パに対してはメタグロス+ココドラからまもる爆発を決めることでニョログドラの処理をし、グロスの自主退場によりレパルダスを投げ、猫を打てる状態でレパココを並べてうまく爆発が決まれば相手は残り2匹の状態なのでほとんど勝ちが確定する。
全体的にグロスの爆発による相手の残数減らし+自主退場により裏からねこ持ちを投げるという流れが非常に使いやすかった。
レートではたまにTODを狙ってくる相手もいたので爆発で相手の数を減らせば展開を早められ、TODを許さないという利点もあった。
個人的に非常に気に入っていたパーティーだが、ポケサーの新入生狩りにも結構使っていて使い切った感じもあるし、最近はねむる持ちスイクンやクレセリアなども見かけるようになり使いづらい環境になって来たと思うので使いづらくなったかなと思っている。
以下MDC1戦目対戦ログ
もうだめださんのパーティーはレパルダス、ラティオス、ウルガモス、化身ボルトロス、メタグロス、テラキオン
パーティーを見た瞬間に初手レパルミラーを確信してもういやだとなりました。
初手は仕方がないので基本選出であるレパルシャンデラを選択裏には爆発で色々飛ばしたり、シャンデラが厳しいテラキ、レパル、ラティに殴り勝てるメタグロスを決定、後一匹は迷いましたがシャンデラでちいさくなれると信じて暗示要員のラティアスを選出。
1T目
対面 レパルシャンデラ VS ボルト レパル
とりあえずもう小さくなるしかないのでボルトにねこだましを打ちながらシャンデラで小さくなる
相手のレパル→テラキオンに交代
ボルト→まもる
こっちのレパル→ボルトにねこだまし
シャンデラ→ちいさくなる
2T目
対面 レパル シャンデラ VS ボルト テラキ
テラキオンはやはり選出されるかという感じでカポエラーを連れてくればよかったなと後悔。ダブルダメ雪崩なら耐えるのでシャンデラはちいさくなる。エッジはかわすしかないと決心。レパルダスは思考停止でボルトにアンコールを打ってしまいましたが、よく考えてみればボルトが初手守ると言うことは最速ボルトで挑発持ちの可能性がかなり高いということに決定した後に気付きました。ちょうはつを考えれば後ろに控えさせているメタグロスへ交換するべきでした
ボルト→レパルにちょうはつ
レパル→ボルトにアンコール が、ちょうはつを先制で打たれ行動できず
3T目
対面 レパル ラティアス VS ボルト テラキ
パーティーコンセプトであるシャンデラの死亡からパーティー全体で残りは火力が足りないのでどうしようもないとほとんど諦めムードでとりあえずラティアスを繰り出してレパルダスはやることがないのでメタグロスに交代。ラティアスはボルトロスに冷凍ビームを打ちこむ
レパル→メタグロスに交代
ボルト→レパルダス方向(メタグロス)に10万ボルト、珠ダメが入り持ち物が割れる。メタグロスはギリギリ確定2発にならないダメージ
4T目
まさかの幸運でボルトが凍る。もはやずっと凍っていてもらうしか勝ち筋はないのでボルトロスは無視してレパルダスに集中。しかしここも少し考えればメタグロスがねこだましのダメージ+珠10万でちょうど落ちるHPだったのでメタグロスを引いてレパルダスを出す方が安定でした。これもプレミです。
ボルト→凍って動けない
メタグロス→ひるんで動けない
5T目
レパルダスも凍りこれはワンチャン生まれたかもしれないとここいらで少しばかり活気づくが未だ諦めムードのまま目の前の2匹をとりあえず殴り倒すことにする。しかしこれも失着、ボルトロスを倒し凍ったままのレパルダスは場に残して隣を1匹ずつ倒すべきでした。
レパルダス→凍って動けない
ボルトロス→凍って動けない
6T目
裏からテラキオンとウルガモスが満タンで登場。改めて絶望。レパルウルガのウルガなのでスカーフウルガとみがわりテラキオンかなと想定、命中不安も考えればメタグロス方向にインファイト、ラティアス方向にむしのさざめきと読む。しかしどうしようもなくメタグロスはこだわり解除と相手のこだわりを確認のためにレパルダスに交代。ラティアスはもはややることがないので凍り狙いでテラキオンにれいとうビーム
7T目
行動順からテラキオンのスカーフが確定。とはいえ相手はねっぷうなだれを打つだろうということで熱風かわしにかけるしかないとウルガモスに集中。
火傷ダメでラティアス死亡
8T目
相手のテラキオンはいわなだれで拘っているので赤ゲージのメタグロスは急所を引かれるか、怯みを引かれるか、しねんはずしがなければ勝ちとなる
テラキオン→いわなだれ
と相当な運ゲ―を展開し勝利。元々運ゲ―をする構築ではありますがこういう展開ではなかったのにとなんだか微妙な気持ちになりながらもMDCチャンピオン決定戦1戦目はひとまずの勝利を得ました。